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3丁目の島そば屋

沖縄旅行中、一度は食べたい郷土料理といえば「沖縄そば」という方も多いのではないでしょうか?

沖縄には数多くのそば屋があり、どこがいいのか迷ってしまいますよね。

そんな時には、「そばじょーぐー」と呼ばれる沖縄そば好きの意見を参考にしてみてはいかがでしょう?

「3丁目の島そば屋」はそばじょーぐーが集うWebサイトのランキングで、2年連続一位を獲得した実力店。

なぜこれほど多くの人を魅了するのか?人気の理由をご紹介します。

目次

1.食感の異なる3つの生麺をブレンド

3丁目の島そば屋|調理している男性

3丁目の島そば屋は、那覇から車で約20分ほどの宜野湾市の住宅街にあります。

「嘉数高台公園」という大きな公園がすぐ隣にありますが、繁華街というわけでもなく、アクセスも決して良い立地ではありません。

それにもかかわらず連日多くの人が詰めかけるのは、とにかくそばがおいしいから。

そのおいしさの秘密は、まず麺にあるようです。

3丁目の島そば屋|茹で上がったオリジナルの生麺

製麺所に特注したオリジナルの生麺は、コシが強くぷりっとした食感が特徴。

しかし驚くべきは、3種類の異なる太さの麺がブレンドされていること!

食感を楽しみながら最後まで飽きずに食べられるよう、太麺、細麺、乱切り麺がブレンドされているのです。

食べ始めは多少硬さを感じるかもしれませんが、食べ進める間に程よい食感になるように茹でられているのもこだわりポイントです。

2.クセのないあっさりスープとトロトロの軟骨ソーキ

3丁目の島そば屋|どんぶりに注がれる自家製の塩だれ

 続いてのこだわりポイントは、やはりスープ!大きな特徴の一つに、ラーメンのスープに近い作り方をしている点があげられます。

まずどんぶりに自家製の塩だれを加え、その上からスープをプラス。

塩だれを使うことで、味を安定させる効果があるそうです。

3丁目の島そば屋|どんぶりに注がれるスープ

スープは、ゆっくりと煮出した鰹節と一晩寝かせた昆布と煮干しがベースで、豚骨は使われていません。そのためクセがなくあっさりとしながらも、旨味はたっぷり。

3丁目の島そば屋|トッピングの炙り軟骨ソーキ

トッピングもおいしさを作る大きな理由の一つ。

炙り軟骨ソーキは、まずトロトロになるまで煮込み、さらに炙って香ばしく仕上げます。

臭みはなくあっさりしているのに香ばしく、否応なしに食欲をそそる一品に。

3丁目の島そば屋|人気ナンバーワンメニューの「島そば」

そば、スープ、トッピングが一体となった沖縄そばの完成です!

こちらは人気ナンバーワンメニューの「島そば」。

じゅーしー(炊き込みご飯)と小鉢がついて、麺100グラムの小盛で690円、150グラムの並盛で790円と、良心的なお値段なのもうれしいですね。

3丁目の島そば屋|お箸でつままれた平太麵

 あっさりスープは地味深く、麺はぷりっぷり。薬味には紅ショウガではなく生のものが使われていてるのも、気が利いています。

お腹はいっぱい、心も満足。せっかく沖縄に来て沖縄そばを食べるなら、那覇から少し足を伸ばして、名店の味を楽しんではいかがでしょう?

text:仲濱 淳

Photo:白木 裕紀子

(取材:2020年11月)

住所: 沖縄県宜野湾市嘉数3-10-1

電話番号: 098-963-9392

営業時間: 11:00~15:00

定休日: 水曜日

駐車場: あり

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