沖縄都市モノレール「ゆいレール県庁前駅」から徒歩5分の場所にある、老舗沖縄料理店「味まかせ けん家」。
20年目を迎える老舗店であり、県内外にファンを持つこの店は、沖縄料理が苦手だという人や、本当に美味しい沖縄料理を食べたいという方に、ぜひ足を運んでほしい場所。
1.20年目の老舗沖縄料理店。きっかけは「納得したものを食べさせたい」
味まかせ けん家は、20年目を迎える老舗沖縄料理店。
元々料理が好きなオーナーが『沖縄料理が苦手な人に対しても、納得させる沖縄料理を提供したい』とスタートしました。
常連さんの「泡盛」キープボトルがずらり
2.どれも試行錯誤された豊富な沖縄料理
常連客が多く、接待でも利用されることの多いこの店は、品数の多さも魅力のひとつ。
王道の沖縄料理はとことんシンプルに、創作料理はオリジナリティ溢れる味を提供しています。
例えば一番人気の「カレーてびち(豚足)」。
[提供写真:カレーてびち(豚足)]
こちらは創業以来継ぎ足し続けた秘伝の和風ルーと、トロトロてびちが相性抜群な一品。
クセもなく、てびちが苦手な方でも美味しく食べられると人気です。
また、てびち料理が特に美味しいこの店。もうひとつのてびちメニュー「焼てびち」も人気です。
皮はパリパリ、中はとろっとろの「焼てびち」。
しっかりと5~6時間煮込み、一晩寝かせたとろとろてびちをパリッと焼き上げています。驚くほど香ばしく柔らかいてびちは、ビールがいくらでも入りそうな味。
沖縄在来種あぐー豚とゴーヤーを使った、オリジナルの「あぐーチャーハン」も締めに食べてみてくださいね。
[提供写真:あぐーチャーハン]
3.仕入れた食材にあわせて毎日変わる「日替わりメニュー」
黒板に書かれるメニューは、その日に仕入れた食材にあわせて考えられた日替わりメニュー。
いつ訪れてもその日限りの料理が食べられるので、何度でも訪れたくなります。
店内の水槽にも、新鮮さへのこだわりを感じます。
この水槽に入っているのは、沖縄名物「海ぶどう」。
海ぶどうは鮮度を保つのがとても難しく、海水に浸けていてもしぼんでしまうため、鮮度を保つために水槽で管理しているのだそうです。
「味まかせ けん家」で、美味しい沖縄料理をぜひ堪能してくださいね。
Photo&text:三好 優実
(取材:2020年1月)
住所: 沖縄県那覇市久茂地2-6-12
電話番号: 098-862-2805
営業時間: 17:00~翌1:00(L.O.24:00)
定休日: 日曜日