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沖縄ジェラート South & North(サウスアンドノース)

アイスクリーム・ソフトクリーム・ジェラートなど「旅先でその土地ならではの食材を使ったアイスははずせない!」という冷たいスイーツ好きはきっと多いはず。

そんなみなさんにぜひ足を運んでほしいのが、那覇市銘苅(めかる)にある「沖縄ジェラート South & North」。素材に製法に、とことんこだわったジェラートの専門店です。

目次

1.沖縄県産の食材を使ったジェラートがカラフルにラインアップ

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店内には通年で提供している定番ジェラートと期間限定フレーバーを合わせて、12〜14種類ほどがラインアップ。

カップorコーンから盛りつけが選べてどちらも同価格。シングル、ダブルのほかプチサイズもあるので、数種類を食べ比べるのもいいかもしれませんね。

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定番フレーバーには「アップルマンゴー」や「完熟パイナップル」など沖縄を代表するフルーツのジェラートのほか、塩や卵、ちんすこうなど地域ごとの名産品や特産品を使ったものも。

写真は左から「イチゴミルク」「紅いも」「多良間(たらま)島の黒糖」のシングルサイズです。近年、沖縄ではイチゴの栽培も盛んなんですよ。

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季節ごとの沖縄県産食材を使った数量限定ジェラートもその時々で楽しめます。

こちらは秋から冬が旬の「タンカン」(左)と「シークヮーサー」を使ったソルベ。どちらも沖縄で栽培が盛んな柑橘類です。

2.作り手の顔が見える素材と、そのよさを生かすこだわりのレシピ

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オーナーの福田さんは北海道出身。

ジェラートづくりに欠かせない牛乳は、沖縄県産「宮平牛乳」や北海道産「山川自然牧場牛乳」を使用しているのが、店名の「South & North」の由来です。

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(写真提供/沖縄ジェラート South & North)

「ジェラートは脂肪分が少なめなので、素材そのものが持つ風味や香り、食感が味を大きく左右します。だからこそ素材を選ぶことは大切な工程のひとつ。沖縄各地の生産者を訪ね、できるだけ農薬を使っていない野菜や果物を選んでいます」と福田さん。ゴーヤーを使ったレシピもあるというから驚きですね。

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「厳選した素材そのもののよさを最大限に生かすために、フレーバーごとに配合や製法を変え、合成着色料・保存料・香料などの添加物を使用していないのもうちのジェラートのこだわり。沖縄は食材の宝庫。地域ごとに育まれる農産物や伝統の製法で作られる地産品を生かしたジェラートを生み出すことで、地域おこしにも一役買うことができれば」

と福田さんはいいます。

3.ホテルシェフも認めるやさしい味をおみやげや贈り物にもいかが

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やさしい味わいのジェラートは県内外でも好評だそうで、コンビニエンスストアと企画商品を生み出したり、有名リゾートホテルのシェフからオーダーメイドジェラートの依頼があるなど、そのこだわりはお墨付きです。ショップでまずはそのおいしさを堪能してみて。

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(写真提供/沖縄ジェラート South & North)

「島豆腐」などの珍しいフレーバーを味見しながらオーダーしたり、季節ごとのフレーバーに出会えるのもショップを訪れる楽しみ。店頭では好きなフレーバーが選べるカップ入りの8個セットや10個セットもあり、発送も可能です。(国内のみ、一部離島は不可)

Photo&text:藤井 千加

(取材:2019年12月)

住所: 沖縄県那覇市銘苅3-13-26

電話番号: 098-861-3730

料金目安: 330円〜

営業時間: 11:30〜19:00

定休日: 水曜(祝祭日は営業)・年末年始

駐車場: 3台

座席: 10席

喫煙: 店内禁煙

その他: 旧盆は営業・イートイン可

店舗詳細URL: http://www.gelatotree.jp/
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