沖縄本島南部・周辺離島ダイビング・シュノーケリングエリア

沖縄本島南部ダイビングエリア

沖縄の玄関口である沖縄本島南部エリア。その中核を成す人口約３２万人の那覇市には、世界遺産「首里城」をはじめ、「牧志公設市場」や「壺屋やちむん通り」など多くの観光スポットが密集し、沖縄一の観光ショッピングエリア「国際通り」には、沖縄料理店やお土産店が数多く軒を連ねています。また周辺南部には「おきなわワールド玉泉洞」や「琉球ガラス村」などの自然・文化体験施設や、パワースポットとしても有名な世界遺産「斎場御嶽」、ドライブコースとして知られる「ニライカナイ橋」、そして「ひめゆりの塔」や「平和祈念公園」などの戦跡など、多様な観光スポットが存在します。
そんな本島南部エリアのダイビングスタイルはボートダイビングが主流で、那覇に集まるダイビングショップからは、近海のチービシ諸島や慶良間諸島へ日帰りで行く事が出来る人気のツアーが開催されています。また本島の南部は、冬でも楽しめるビーチダイビングのポイントが集中していることでも知られ、神秘的な地形を楽しむ事が出来る「喜屋武岬」や、穏やかでビギナー向けなインリーフと豊かな生物とダイナミックな地形に恵まれたアウトリーフが楽しめる「大度海岸」など、魅力的なポイントが多数点在しています。

那覇から日帰りで行ける無人島「チービシ諸島」でリゾートダイビング！

那覇からボートで約20分！こんなに近くにあった白砂の楽園

那覇から西へ約15ｋｍにある「チービシ諸島」。ボートで片道約15分～20分程度の好アクセスのスポット。南国沖縄の青空と海を存分に満喫できるお手軽リゾートアイランドです。周辺にはカラフルな魚たちを眺めるフィッシュウオッチポイントから、トンネルやアーチなど多彩な地形ポイントまで魅力的なダイビングポイントが盛りだくさん。初級者から上級者まで楽しめる人気のダイビング＆シュノーケリングスポットです。

神山島

海鳥の楽園、神山島の南にあるダイビングスポット、「ラビリンス～迷宮～」。トンネルやアーチで出来た天然の迷宮に入ると、真っ赤なアカマツカサや夜行性の魚を見る事が出来ます。

クエフ島

クエフ島の海底、パウダースノーのような真っ白い海底「シュガーヒル」。クエフ島はダイビング以外にもシュノーケリングやマリンスポーツが充実した、家族で一日楽しめるレジャーアイランドです。

ナガンヌ島

チービシ礁の中でも最も発達したサンゴ礁が広がるナガンヌ島。周辺にはバラエティに富んだダイビングポイントが集結。ウミガメの産卵地としても知られ、ダイビング中に出会うチャンスも多いスポットです。

その他のダイビングスポットと特徴

大度海岸（インリーフ）

幕末期、漂流を経てアメリカに渡ったジョン万次郎が、日本に帰国した際に上陸したことから、別名「ジョン万ビーチ」とも呼ばれている「大度海岸」は、インリーフとアウトリーフの両方が楽しめるポイントです。大きな湾になっているインリーフ。テーブルサンゴや枝サンゴが元気に育ち、のんびりとフィッシュウォッチングが楽しめます。水深約3m程度と、年間を通して穏やかなビギナー向きのポイント。体験ダイビングや講習、シュノーケリングにも人気です。

大度海岸（アウトリーフ）

「大度海岸アウトリーフ」には、リーフ沿いの見事なハードコーラルの群生と、ダイナミックなドロップオフや大きな根、アーチなど変化にとんだ地形が待っています。起伏の激しい地形の中、冒険しているようなダイビング体験が味わえるポイントです。ウミガメの産卵地としても知られ、高確率でウミガメに出会えるのも魅力の1つです。

ルカン礁

那覇の沖にある、サンゴが隆起してできたドーナツ型の美しい環礁「ルカン礁」には、人の手が入らない雄大な水中世界が広がっています。東側にあるドロップオフではイソマグロやロウニンアジ、グルクンの大群に出会えます。また、マンタやウミガメ、オオテンジクザメなど、大物との遭遇が期待できることでも知られています。

ダイナミックな地形の宝庫！沖縄最北端・辺戸岬

2013年にオープンしたダイビング・シュノーケルエリア「那覇シーサイドパーク」。空港や国際通りから車で約6分という利便性の高い立地にありながら、豊かなサンゴが群生する水底が広がっています。ダイバー人気の熱帯魚「ニシキテグリ」の姿がよく見られるため、別名「ニシキテグリポイント」とも呼ばれています。温水シャワー・トイレ、大きな駐車場など便利な設備も充実している注目のスポットです。